立川マンドリンクラブ会報 第65号2018.06.02発行
ACFアマチュア室内楽フェスティバル2018
              Guitar 河邉 敬之
 応募回数で言うと…20回近くなるのでは…。
 現在のACFのスタッフが参画する前から応募しているとのことで、いつだったか、担当の方が、「この会社に入った時からずっとお見受けしてました」的なことをおっしゃっていたとか。ACFの中ではある意味有名な団体になっているようです… とにかく毎年 応募しようと言う事で、手抜きの年もあれば、気合の入る年もありと言った感じで続けてきましたが、なんと今年は2年続けての登壇と言う事で、びっくり!!
 と言うのも、「去年 出演できたから今年はないよね…」って、全く期待しないで応募したので、正直 話しを聞いたとき、「ん?何の話だっけ?」みたいな狐につままれたような感じだったのを覚えています。また、この話を聞いたのが、クリスマスの夜…さらに疑いの眼差し…確かにACFのHPに載ってはいたのですが、正式に連絡が来て やっと信じたくらいです。 ただ、本番までの期間もあんまりなくて、「あれ~~どうしよう!!」って感じでした。
 しかも、応募した時には入っていたベースが、本番では無し。これは大変と言う事で、ベースのパートを他のパートに移して、移されたパートを他のパートに移して…って大騒ぎをして、なんとかかんとかつじつまを合わせての(合ったのかな~?)出演となりました。
 さて本番当日。昨年も同じ場所で演奏しましたので、勝手は大体わかっており、一番懸念していたお昼ごはんも滞りなくすますことができ、さて本番前の音合わせと言う名の練習をしに、練習部屋に行ったら、クラリネットの方がお一人で指慣らし(口慣らし?)をしていて、その横で…と思ったのですが、その音の大きさにびっくり。たった一人で、我々の音をすべてかき消してくださいました。その後、他の団体の方がたくさん見えて音出しを始めると、もう自分の音も聞こえないくらい…管弦楽の人達はこんな中で毎回やっているんだ…と、ある意味感心してしまいました。(でも、この音量で、耳がおかしくならないのかな~と…実際自分はその後しばらく耳がおかしかったです)ってな感じで本番に突入ですが、出来は、まあそんなもんでしょう…
 今年の全体的な印象ですが、(昨年もでしたが)我々を除くと、全てが管弦楽系の楽器ばかりで、以前はもっといろいろな楽器が出ていたのに、応募がないのかな…と、少し残念に思いました。他団体のみなさんは、殆どプロ並みの素晴らしい演奏をなさっていました。でも、もう少し色々な楽器を楽しめたらな~と言うのが正直なところでした。
 これからも、応募は続けると思いますが、さすがに3年続けてはないだろうと思います。が、「継続は力なり」を信じて続けれる限り、続けたいと思っています。ただ、これも、皆さんのご支援があってのことです。
 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。