立川マンドリンクラブ会報 第62号2017.10.08発行
チョー簡単「きゅうりのキューちゃん」      2nd Mandolin 伊東 幸子
 6月の夏合宿の夜も「飲んだり騒いだりしてはいけない」のに楽しく過ごしてしまいましたね。毎回、皆さんがいろいろな食べ物や飲み物を差し入れてくれますので、更に楽しさが増すわけです。
今回私が作ってきた「きゅうりのキューちゃん」が話題に上り、「簡単につくれますよ」と言いましたら、トレモロ編集長から「レシピを載せよう」と言われて書きました。何かの参考になれば幸いです。

 きゅうりのキューちゃんのつくり方
1、材料
きゅうり   1㎏(10本くらい)
薄口しょうゆ 1カップ
みりん 1カップ
土ショウガ   1カケ
塩昆布 50g(30g程度でも可)
鷹の爪 少々
だしの素 2分の1袋(小さじ1~2杯)
酢 50㏄
2、作り方
① きゅうりを3~5ミリの輪切りにする。
② 鍋に水を入れ火にかけ沸騰したら、きゅうりを入れ3分間ゆでる。
(ゆですぎると触感が損なわれます)
③ きゅうりをザルに上げ、しっかり水を切る。
④ 鍋に調味料(除く酢)と、きゅうりを入れ火にかける。
⑤ 鍋が沸騰する前に火を止め、酢を入れる。
⑥ 鍋の中のきゅうりを混ぜて、まんべんなく浸す。そのあと冷蔵庫で一晩寝かす。


この「コラム」を読んで健康になろう(3) 塩分と野菜の摂取量
日本人の食塩摂取量 2010年には10.6g。
 2015年から厚生労働省は1日の食塩摂取の目安を男性8g以下、女性7g以下に定めました。
 目標値は頑張れば手が届く値で、それで安心と言う話ではありません。1日1g程度で、高血圧もなく、年をとっても血圧が上らない民族もいます。高血圧対策としては3g位のようです。
 世界保健機関(WHO)の減塩目標は、5g です。
 これでも日本人の食生活では大変なんですよ。
 副菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理)及び果物を沢山取ると循環器疾患のリスクが低下すると国内外の研究が示しています。
2010年     野菜摂取量平均値は282g
果物摂取量 100g未満の者の割合  61.5%
2015年から目標を 野菜摂取量平均値 350g
果物摂取量 100g未満の者の割合  30% 
に定めました。「本当は、野菜400g以上食べて欲しいのだけれども」と言っています。         町野俊明