立川マンドリンクラブ会報 第58号2016.10.22発行
マリンバ & ピアノ コンサート     
2016-09-09(金)小金井 宮地楽器ホール 小ホール 編集委員 町野俊明
 私たちの練習や演奏会で、井原さんのパーカッションの感覚がすばらしいのは皆さんお分かりと思います。井原さんは元々マリンバを習っていまして、矢島美紀さんは姉弟子になります。国立音大ではマリンバが打楽器専攻に入っているため、打楽器も叩きますが、本職はマリンバの演奏です。

 コンサートはテンポの良いピアソラ作曲「天使の死」の合奏で始まり、前半はそれぞれのソロ。井原さんは、人脈で入手した本邦初演の2曲も入れ、高い技術と音楽性で素晴らしいものを聴かせてくれました。
 後半は息の合った合奏で、充実した音楽を聴かせていただき、満足させてくれました。

 立川MCの皆さんにも、ぜひ井原さんのマリンバ演奏を聴いて頂きたいと思いました。


この「コラム」を読んで健康になろう(1)
Dr.KAKUBOスポーツクリニック院長 中村 格子氏 講演内容を中心に     町野俊明
 「どうしたら81歳でそんなに元気で居られるの」と良く聞かれます。でも、あちこちから取り入れた私の健康法は、データで説明できません。それが、この講演内容は裏付けが示されていますので皆さんも納得できると思い、私の手元のデータも含めて少しずつ分けてご紹介します。
●エイジングとは?
30代の若者は日々体力の1/3 か 半分以下しか使っていません。元気な70代は、自分の体力をフルに使って若々しさを保っているので、避難生活など過度のストレスに抵抗できずに一気に弱ってしまう可能性があるのです。
●60歳以上は毎年1%の筋肉減少
30歳以上になると毎年0.5%、60歳以上では毎年1%ずつ減少します。寝たきりになると1日に1~1.5%、つまり1日で1歳分の筋肉が失われます。寝正月でだらだらとテレビを見ている生活は、入院生活とほぼ同じです。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)のはじめの症状は肩こりや腰痛、ポッコリお腹、膝の痛みから始まります。