ナポリ歴史地区は南イタリア最大の都市ナポリにある世界遺産で、『ナポリを見てから死ね』というイタリアのことわざがあるほどナポリ湾一帯は美しいと言われています。
( ? ~ 1942.2.15)
メッツァカーポは、イタリアのマンドリニスト。19世紀の終わりにフランスへ移住して、音楽学校の教授を務める傍らで多くのマンドリン曲を作曲した。
1901年にロンドンを訪れ、婦人合奏団の指揮とマンドリンの教授を行った。 1912年にふたたびパリに戻り、作曲家として、また音楽学校の教授として活躍した。 日本でよく演奏される曲に、「アンダンテとポロネーズ」「ゴンドラ漕手の唄」等がある。 【メッツアカーポの楽譜】 パート譜にはかなり詳しく、運指、奏法の指示があり、特に「ダウン」「アップ」によるピッキングは徹底している。 しかし現在の奏法には適しない所もあり、ある程度訂正した方が良い。 (南谷博一編:マンドリン辞典から) ラ・タランテラ~解毒の踊り ナポリ舞曲「タランテラ」は、毒グモに噛まれたらタランテラを踊り続ければ毒が抜けて助かるという中世的な迷信をもとに、マンドリンやタンバリンに合わせて踊られる民族舞曲である。
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