立川マンドリンクラブ会報 第55号2016.01.09発行
マンドリン→マンドラ→セロ へ      Mandola 香月 博子
 混声合唱でも、テノールの声はとても自然体に私を癒してくれるのですが、第34回定演には、厚かましくも、1stマンドリンから念願のマンドラに所属させていただきました。 マンドラのややお腹に響く低音を感じながらずっと楽しかったです。
 偶然にも今年は憧れの「ファンタジア九州」の大曲、とうとうと流れるドラメロを夢中で弾く、まるで夢のよう…でした。
指揮者、パートの皆様ご迷惑おかけしていませんでしたか?
 ある時、自宅で思い切り弾いてみたくなりましたが、家族に気兼ねして、一人カラオケ2時間借り切り、定演曲全曲弾き尽くしました。全力疾走?指先ひりひり!  燃え尽き… 気分爽快!!でした。
 昔々、マンドリンクラブでギターを弾いていた時、ギターって大人の味、お酒が美味しい音色と思ったことがありましたが、いやいやマンドラもブランデーのたっぷり沁みたケーキくらいはいける……と堪能いたしました。さて、日ごろ隣のパートの低音楽器、マンドセロの音も気になっておりました。一昨年の定演後、お誘いもありましたが、勇気もなくお断りしていました。立川MCには、才能の多い方が多く、ドラもセロも弾く方がおられます。私も刺激を受け、定演後、次回演奏会にはセロで!と挑戦することに決めました。セロの平原を思わせる豊かな広がりのある音色に到達できるよう努力!!。
 皆さまよろしくお願いします。