立川マンドリンクラブ会報 第55号2016.01.09発行
ギター…古巣へ…!    Guitar  安島 美枝子
 立川MCには 15 年くらい前にも在籍していましたが、当時はパートが女一人になってしまったことで、なんとなく退部してしまったように記憶しています。
 それから葉地元・昭島でギターアンサンブルを楽しんでおりました。そこでは単音ラインを担当することが多く、より上達するためにはもっと伴奏パートの経験が必要ではないかと感じていました。
 そんな折に入部のお誘いをいただきました。毎年公演を拝聴しておりましたので、今更レベルの高い立川MCに戻るなんて絶対に無理だと思いましたが、その方の熱い心を感じ、 これも偶然の神様がくれたチャンスだと思い、再び挑戦してみようと決心した次第です。
 しかしながらギターパートはまた女一人…。でも私もいつしか年を取って気持ちが図々しくなったのでしょうか、それでも入部の決意は揺るぎませんでした。
 練習には6月の合宿から参加させていただきました。あまりの難しさに何度も諦めようと思いましたが、練習していくうちに譜面を見失うことがなくなり、マンドリンの美しい メロディーラインにうまく伴奏が乗れた時はとても気持ちがよく、厳しい練習でしたが次第に楽しくなっていきました。
 定期演奏会では必死に弾いていたせいかアガる暇もなく、満席のお客様の前での演奏はとても気持ちの良いものでした。実は本番1週間前に足の骨にヒビが入る怪我をしてしま ったのですが、無事に本番を迎えられて良かったです。
 ギターはしばらく女性がいなかったようですが、私が入ったことでギターをやる女性が入りやすくなってくれたら嬉しいなと思います。
 みなさん親切な方ばかりで、声をかけてくれたり、暖かく迎えてくださり感謝しています。これからも出来る限り頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。