立川マンドリンクラブ会報 第48号2013.04.13発行
算命学でお役に立ちたい     Mandola 荒木智恵子
 平成25年2月より学び始めた「算命学」について、鹿野さんより原稿依頼をいただきまだまだかじりかけですが、何故「算命学」を学んでいるのか徒然なるままに書かせていただきます。
 先ず、私は小さい頃から占いが大好きです。  高校時代は、学校祭でタロット占いを企画したり、短大時代は四柱推命を習ったりしていました。将来は銀座の片隅で占い師をしたいと夢見たものです。
 しかし、現実には一般企業に入社し、夢を見る時間もなく走り続けてきましたが、子育ても卒業して会社人生もゴールが見えはじめたここ数年、第二の人生について考えるようになりました。
 漠然とですがライフワークとして、何か人の役に立ちたい、そしてそのことで自分自身も喜びを感じたいと思っていました。
 そんな時に「算命学」と出会いました。  「算命学」は、生年月日からその人が宇宙からもらったエネルギーを最大限に輝かせその人がその人らしく安心して生きることのお手伝いをするというような、占いというより少しカウンセラー的な要素がある学問のようです。
 十方星、十二天星、十干、十二支を陰陽・五行思想によって解釈していきますので、単純に良い悪いで判断せず、中庸に重きを置きその人の心の本質や無意識に行っている行動などを判断します。
 奥が深く、勉強を進めていくとわからないことが沢山出てきてくじけそうになりますが、「算命学」を通して、少しでも誰かの役に立つことができるような第二の人生を歩めるよう努力していきたいと思っている今日この頃です。