先日、立川マンドリンクラブでアルコールデビューを果た
しました、粟屋翔太郎です。普段は 80 人を超えるオーケスト
ラで主にティンパニを叩いています。
私とオーケストラとの出会いは中学2年生でした。私が所属 していた部活は「音楽部」として吹奏楽とオーケストラ両方を やっていて、私は吹奏楽がやりたくて入部しました。ある日先 輩の代奏でほぼ初見で叩いた「新世界」がこの上なく楽しく、 一瞬でオーケストラの魅力に取り付かれてしまいました。その年の 3 月の定期演奏会では、メインの「チャイ 5」(全楽章)に乗りました[写真左]。 人生初の交響曲があまりにも大曲過ぎたため、当時の映像を見ると小さな子供が必死で叩いてい る様子が伺えます(笑)。高校生になってからは、部活以外に N 響のコンマスが立ち上げた 東京ジュニアオーケストラソサエティにオーディションで入団し、日本を代表する先生方 や指揮者の下で名曲を叩いてきました。大学ではオーケストラサークルに入りました。明 治大学交響楽団(通称:明オケ)での初めての演奏会でティンパニを叩いた曲が「1812」でし た。そしてこの少し後からマンドリンクラブに参加させていただいています。 立川マンドリンクラブのメインの曲は、私の思い出の曲が続いているので、ある種の運 命を感じています。また、私の苦手としている小物を、しかもこれまた苦手なノリの良い 曲でやらなければならないので、普段とは全くちがう緊張感があり、毎回新鮮な気持ちで 乗っています。 現在大学 3 年生で 12 月から就活に入ります。就職後は東京に居られるかわかりませんが、 これからも皆さんとご一緒したいです。今後ともよろしくお願いいたします。 |