立川マンドリンクラブ会報 第47号2014.01.21発行
本 当 に 良 い 経 験   Mandocello 池淵 順子
 立川マンドリンの皆様、チェロパートの池淵です。この度 は大変お世話になりました。
 久しぶりの大編成、初めての舞台に緊張しましたが、ステ ージでは楽しい時間を過ごさせていただきました。
渡部さんからお誘いをいただいたとき、今年メインの『チャ イコフスキー』を、ユーチューブのオーケストラ演奏で聞い てみました。
 第一印象は『え、これをマンドリンで??』
そして譜面が届き16分音符の羅列をみて、今度は『え、こ れをチェロで???』(・・)
 あまりに大変そうで辞退しようかなと迷いながらも、大好き な「屋根の上のバイオリン弾き」を弾きたくて頑張ってみることにしました。 7月21日に初めて練習に参加させていただいてから約4ヵ月、どうなることか不安で したが、チャイコフスキーへの挑戦は刺激的で、本当にいい経験をさせていただきました。 なんとか皆さんと合奏を楽しむことができてほっとしています。
 本番では大勢の『管』に助けて貰えるのかと思いきや、弦の頑張りで演奏されていたの には驚きました、皆さんの底力、素晴らしかったです。(拍手)
 楽しみにしていた「屋根の上・・」、皆さんの想いが込められた音の中で、とても心地よく 演奏することができて幸せでした。
 これからもチェロの響きを心と身体で味わいながら、マンドリン合奏を楽しんでいきた いと思っています。またどこかの演奏会でお会いすることがあるかもしれませんね、その 節はよろしくお願いいたします。
 このような機会をいただけたこと、心から感謝しております、ありがとうございました。 最後になりましたが、立川マンドリンの益々のご発展をお祈りしいています。