立川マンドリンクラブ会報 第42号2012.11.03発行
新しい仲間(22)
1st Mandolin 川名健二さん
 マンドリンと50年
 私のマンドリンとの出会いは中学生の時です。古道具屋でマンドリンを見つけ自己流で練習していました。高校生の時、池袋の楽器店でマンドリンの楽譜を尋ねたら比留間きぬ子先生を紹介してくれたので、さっそくレッスンに通い「オデルマンドリン教則本」で2ケ月間習いました。トレモロはダウンが2本、アップが1本触れる奏法です。(比留間きぬ子は日本で最初にマンドリンを紹介した比留間賢八の娘です。)
 高校を卒業し、東京都庁に就職した当時マンドリンクラブはありませんでしたのでマンドリンやギターの好きな連中で都庁マンドリンクラブを立ち上げ、定期演奏会も昭和42年から続いています。
 そんな中、竹内郁子先生にマンドリンのレッスンを受けるようになり昭和47年の第3回日本マンドリン独奏コンクールに出場しました。関東地区予選は通過しましたが東京で行われた本選では入賞することはできませんでした。
 合奏の経験は竹内マンドリンアンサンプル3年、明治大学マンドリン倶楽部3ケ月すみだマンドリンクラブは応援要員です。
 都庁マンドリンクラブでは1st42年、指揮者3年、マンドチェロ1年やりましたが、今年11月24日の第46回定期演奏会では2部構成のうちⅠ部を現役職員だけで構成し、われわれOBを締め出したので、立川MCの渡部さんのお誘いもあって立川MCに入部することにしました。よろしくお願いします。