以前は各学習館で毎月１日午前９時から予約抽選会が行われ、予約係の佐藤さん、渡部さんは８時半から高松学習館で列に並び、予約手続きをして下さっていました。終わるのは１０時半（！）と時間はかかるし、他団体と予約が重なった場合は、直接話し合って決めなくてはならないなど、かなりご苦労があったそうです。
その面倒な予約抽選会の手続きが平成２０年４月、コンピュータによる各施設の予約システムがスタートしたことにより、とても便利になりました。パソコンや各施設に設置された利用者端末機から予約や施設の空き状況の閲覧などが出来るようになったのです。 現在、桑原・川北の２人が半年交代で、この手続きを行っています。
施設予約システムによる予約方法
抽選申込：毎月、２０日～２６日の間に、３か月先の１か月分の予約申込をします。立川ＭＣは主な活動場所である高松学習館を月５回まで、予約することが出来ます。尚、同一日の午前・午後・夜間が空いていれば、セットで予約することが可能で、１セットで１回とカウントされます。午前午後とセットでの予約が可能な場合は、予約しておき、パート練習やデリバリの練習などに利用していただいています。
★予約状況を見ることが出来るので、倍率が高い場合は別の部屋を予約したり他の学習館の予約状況もチェックするなど落選した場合の作戦も立てておきます。
・・・ここには書けない裏技（？）もあります。
抽選発表：毎月２７日午前９時に当落の結果がわかります。
★特に倍率が高い時など、この瞬間はドキドキです。
随時予約：落選した場合は、毎月１日から予約可能になる随時予約をします。１日からは高松だけでなく空きがあれば、どの学習館の予約もできます。
★早い者勝ちですので、1日は、出来るだけ予約開始時間の９時に挑戦します。
使用申請：システムで行った予約は、予約を行った日（抽選申込の場合は抽選日）を含め１５日以内に使用する施設の窓口で使用申請をし、この時点で予約完了です。
※くじ運が良いのか、いままで会場を確保できなかったことはほとんどありませんが、多人数で使え、且つ、楽器の演奏ができる会場は少なく、特に最近は土曜日の倍率が高く、落選することも多いのが現状です。その場合は、狭いですが第一教室や高松以外の学習館にしたり、曜日を変えることになります。１月に配布される練習カレンダーの曜日や場所が変更されることになり申し訳なく思いますが、くじ運が悪かったのだなぁとご理解いただければ幸いです。
※一度抽選申込みを忘れてしまったことがありました（！）・・ラッキーなことに随時予約時に空きがあり、事なきを得ましたが、その時の恐怖が忘れられず、家のカレンダーの1日と２０日には大きな印がついています。
※立川ＭＣは市の「社会教育関係団体（＊）」に登録されているので、施設の使用料は無料ですし、一般団体に先行して予約申し込みができます。これは本当にありがたいことですね。

※社会教育関係団体：立川市では、「生涯学習からはじまるまちづくり」を目指して、市内で活動する社会教育関係団体の登録制度を設けています。登録団体は、市内の学習館やホールなどの施設使用料が減額・免除されます。