立川マンドリンクラブ会報 第37号2011.7.24発行
レッスン余話2nd Mandolin 石井康五
 「きれーいな音、澄んだ音をだすようにしましょうねー」
昨年の九月に代々木の弦楽器「イグチ」のレッスン場でマンドリンの手ほどきをうけている私がおりました。
“老人と娘”といった取り合わせです。
 事の発端は、当クラブ入会以来いろいろとお世話をいただいているドラの野崎泰廣さんから「いい先生を紹介するから、一緒に習いませんか・・・」と思いやりのあるお誘いを受け、しかも彼が5年以上も通いつめている先生と聞いて「やってみようか!」という気になり、レッスンを受ける気になりました。
 私をその気にさせたのも、元々、私はハイポジションの運指に弱く、なんとか楽になりたいと思っていたところでした。
 冒頭に書いた老人とは生徒である私で、娘とは、ご存知の方も多い桝川千明先生(2002年第18回日本マンドリン独奏コンクール第1位)です。毎月1回 木曜日の午後を前広に予約するのですが、野崎さんとはなかなかすれ違いが多く、今までほとんど顔を合わせることがありません。
 1対1の個人レッスンですので、楽器の持ち方にはじまり、左手指の構え方からピックの持ち方まで初歩から指導され、まさに「手取り、足取り」とはこのことと実感しました。教則本は自前のオデル教本を使いながら、約1ヶ月後の宿題曲の指示を頂いて帰るといった行程です。
「トレモロをあなたのペースで連続して弾いてください。」
今まであまり気にしなかったのですが、これ程、弾く人の感情の変化・起伏が響き・音色に影響するとは思いませんでした。当然、先生が隣で聞いています。「きれいな音で・・」と思えば益々手元が乱れます。楽器の演奏は気持ち・感情を、平和に冷静に保つ訓練が必要なようです。「自分が楽しみ、聞く人を楽しませる演奏」。先生の曲想を重視する指導方法や、楽器の構え方の厳しい指導に感謝しております。
 恥ずかしい話ですが、音符上の音名を連読出来なかった私でしたが、音名を声を出しながら弾く練習をやっております。
 最後に余談でもなさそうな話・・
 連続してダウン・アップを弾くと、合奏団出身者は皆さんアップ(ダウンではない)が強くなる癖があり、先生も独奏者として弾き始めたとき指摘されて初めて気がつかれたとか。合奏団の不思議な傾向だそうです。わたしもレッスン中に指摘されましたが、なかなか直りません。意識して修正に努めます。v  桝川先生のご指導には高尚過ぎて理解に時間がかかりますが、先生を信じて頑張ります。
「Tremolo」読者からの投稿Mandola 大場郁子
 美幸さま
 トレモロ36号届きました。忙しくて読むのが遅くなりましたが、いつも楽しみに読ませていただいています。
 かおるちゃん懐かし~い(*^_^*)!!彼女の笑顔が大好きなんです。もう2人も子供さんいるんですねぇ。あの笑顔で子育てして いらっしゃるんですね。下手な私の横にあの笑顔で座ってくれると、うれしくてホットしていたんです。
 そう言えばかんちゃんも、のんちゃんもみ~んな笑顔が素敵ですよねえ ヽ(^o^)丿!!
 サボってばかりで、梅津さんのお顔がはっきり思い出せないのですが、彼女が2人になって、ホントにうれしそうですね。でも、移動中に怪我させなくてほんとに良かったですね。
 最後の1行同感!私も、毎日日曜日の亭主1人でもう大変です (^_-)。  私はと言えば、カラーチェの彼氏とのデートがままならず、ずっとご無沙汰で寂しい限りです。そういえばカラーチェはかおるちゃんの影響です。今年こそはデート重ねようと思ってたのに無理そう (ToT)/~~~
 桑原さんからはいつも会議報告いただいています。よろしくお伝えください。
 鹿野代表、のんちゃん、町野さん、松本さん、西山さんはじめ他の皆さんにもよろしくお伝えください。