立川マンドリンクラブ会報 第36号2011.4.2発行
新しい仲間(17)
1st Mandolin 山本和央さん
 立川MCの仲間に加えていただきまして有難うございます。昨年12月はじめより1stマンドリンを楽しく弾かせていただいております。
 私は学生時代マンドリンを、関西マンドリン合奏団を主宰しておられます川口優和氏に師事、就職のため上京後は竹内郁子先生のアンサンブルにも在籍しておりました。
 昨秋はちょうど関マン創立50周年の記念すべき節目に当たり、神戸での祝賀パーティーに出席させていただきました(写真、右が川口先生)。喜寿をお迎えの先生は益々お元気で何よりでした。1stの香月さん、2ndの木村さんもかつて川口先生のご指導をお受けになられたとお聞きしております。今もこうして曲がりなりにもマンドリンが弾けますのも昔先生に一から教えていただいたおかげと心から感謝です。
 竹内マンドリンアンサンブルでは今は亡き服部正氏、鈴木静一氏の指揮で合奏できましたことが思い出に残っております。写真は長野県の野尻湖合宿で小生が撮影したものですが、竹内先生と共に在りし日の鈴木先生が右下におられます。
 合奏の合間の休憩時間に鈴木先生がギター片手にボロンボロンとコードを弾かれ「これでいいんだ」と仰せられました。先生の脳裏にはすでに野尻湖旅情なるメロディが出来上がっていて、そのスケルトンがコードとなって現われたのだろうと思惟致します。
 余談ですが、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、鈴木先生の奥さまは往年の童謡歌手、平井英子(ひでこ)さん。鈴木静一作曲、薗ひさし(鈴木静一氏のペンネーム)作詞、平井英子歌う「タバコやの娘」という歌をYouTubeで聴くことができます。昭和12年の流行歌で私は聞き覚えがありますが、若い人はご存じでない方も多いでしょうね。
 29回定演では鈴木先生の曲をなつかしく聴かせていただきました。
 立川MCは、縁の下の力持ちに徹しておられます鹿野代表のもと、自由闊達な議論ができる成熟した大人の組織であるところが何よりの魅力です。今秋の30回記念定演を目指して頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
Guiter 星 ●●さん
 皆さん こんにちは。
 昨年12月に入会しました星と申します。
 初めて練習に参加させていただいた日に、マンドリンの豊かな表現力、音量に魅せられてしまいました。
 代表に強く手を引いていただいたこともあり当日即入会を決めた次第です。
 フラットの多い譜面が難しくて難儀していますが練習はギターパートの皆さんのおかげで、 癒されて、楽しくて・・・
 なんとか廻りの皆さんについて行きたいと思っています。
 マンドリンの世界を全く理解していない私ですが、みなさん、よろしくお願い致します。