立川マンドリンクラブ会報 第35号2011.1.8発行
親子で参加させていただいてFlute & Guitar 江崎 武
 親子で参加させていただき、かくも盛大にご紹介(親子だということをばらして)頂き、ありがとうございました。
 そもそも、私が高校時代に(ギター部と掛持ちで)吹奏楽部でフルートを3年間やったところから始まります。
 厳しい先輩に鍛えられ、野球部の次に練習量の多いブラスバンドで、何とか吹けるようになりました。娘はというと、中学からフルートを始めて、就職しても、習っているフルートの先生と同じ楽器が欲しいと、3年ローンで手にしたフルートは、親の私にも触らせてもらえません。
 10年以上現役の娘にかなうはずはありませんが、それでも私も、娘のお古の楽器で練習しているんです。
 昨年のソロは、今まで以上に重要な役割であることと、娘もマンドリンクラブに興味を持ってくれたこともあり、親子で人前で演奏する運びとなりました。いかがだったでしょうか?
 娘も自分では、本番でミスがあったらしく、悔やんでいましたが、ほとんど聞いてもわからないと思います。でも、かなり緊張していたのは、横に居てわかりました。
貴重な経験をさせていただき、親子ともども感謝しております。 本当にありがとうございました。
 江崎さんからコメントの許しを得ましたので書かせていただきます。(web管理者)

「どっちが上吹くんですか?」
「娘さんって聞いたよ」じゃフルートトップは娘さん?(笑)

 2人揃っての初練習の日、
「あのー2人のスラーの雰囲気が違うんですけどー」と神ちゃん、
 おもわず初ちゃんが"シーッ"と、?それ気遣いすぎじゃん?。

 それからのお父さんの演奏に驚かされた。
 消えたの?と思わせるぐらいに、娘さんの上の演奏にピッタリ寄り添ってる感じ。

 その後の"井戸端"でその話題、
「そう、私も感じた、へーでもよく分かったじゃん?」
「もしかして腕前はお父さんの方が上?」
「うーん、というより典型的な"2nd奏者"かなぁ」

 親子だからって息が合うとは限らない、優しいお父さんの感じいいですねぇ。
 定演でもお後ろから聞こえる二人の演奏にうっとりしてました。