立川マンドリンクラブ会報 第32号2010.4.25発行
クラブに復帰させていただいて・・・Guitar 竹内 幸一郎
 体調の不良から一年間休部をさせていただき、クラブ特にギターパートの皆さまには大変ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。おかげさまで元気に復活することができました。
 この一年間クラブから離れていて、いろいろ思ったことを少し書かせていただこうと思います。
 早いもので私が立川MCに入部させていただいて約7年になります。クラブの中では年数でいうと中堅と言うところでしょうか。当時の部員の方々の平均年齢も徐々に上がり、また一方で新しい仲間が増えクラブも当時と少しずつ変わってきている(良い意味で)のではと思います。組織が発展していくためには(大上段的ですネ)やはり新しい血が加わることが欠かせませんのでこの変化は嬉しい限りです。今回のミニコンサートも新しい方たちの提案とのことですが、クラブ員の技術を上げ又親睦を深める意味からとても良い企画かと思います。一方、昨年は学生・社会人等の他マンドリンクラブの演奏を聴く機会を多く持ちました。そんな中で立川MCの演奏と運営は際立って個性的に感じられました。これは先輩部員の方々が長い時間をかけて培われてきたもので、大きな財産であり今後クラブが発展していく中で「立川MCらしさ」として大事に守っていくことが大切なのではと思いました。
 立川MCは社会人の任意の音楽演奏団体でありますので、部員の皆さんもご自分の環境の許すなかで演奏技術を上げ少しでも良い音楽を演奏し、それを楽しみたいと思って練習に励んでおられることと思います。私も才能不足だからとか、そろそろ歳だからという理由で妥協せず、皆さんに負けないように良い音楽を創ることに頑張って行こうと思っています。やはり良い音楽を創り出すと言うことがクラブ発展の原点であると共に、私にとってクラブを継続していくための大事なファクターであると思うからです。
 これからも仲間の一人として宜しくお付き合いください。