立川マンドリンクラブ会報 第29号2009.07.12発行
マンドリン いつまでも1st Mandolin 若杉 奈々美
はやいもので立川MCに入会してから、定演に6回も参加させてもらったのですね。
 私がマンドリンを始めたのは、50歳も近くなってからです。ふとしたことで、弦の張り方がヴァイオリンと同じということを知り、それならあまり苦労しないで弾けるかもと思ったのです。
 ギターの先生に少し習ったのですが、マンドリンの抱え方も、ピックの持ち方も、トレモロのやり方も教わったわけではなく、ただ オデル と小曲が進んでいっただけです。その頃にさゆりさんと出会えていたら、もう少しはマシになったかも・・・
 音楽は子供の頃からわりと身近にあり、ピアノを習い、兄が習っていたヴァイオリンもちょっと習いました。その下手なヴァイオリンで学生時代 オケ部に入り、セカンドを弾いていました。今はなくなってしまった青函連絡船に乗り、北海道に演奏旅行にも行ったのですよ。そのころ合奏の楽しさ、仲間の大切さを知りました。演奏会は聴いている人より、演奏している人が1番楽しいのですよね~~。
 今も皆さんの中で皆さんの音を聴き、指揮棒を見つめ、マンドリンを弾くのが大好きです。今後は第2の北古賀さん(80歳を過ぎてもトレモロがきれいでした。)を目指し?立川MCの仲間でいられればと思っています。数年後には立川MC内シルバー会ができているかも・・・ネ。
 これからもヨロシクお願いします!