立川マンドリンクラブ会報 第28号2009.04.05発行
新しい仲問(14)
2nd Mandolin 石井康五さん
夢の実現に向けて
 とっくの昔に還暦を過ぎた新入者です。
 マンドリンを習いはじめたのは高校生の頃・・・ 途中、約40年以上のブランクを経て今に至っています。と言っても、マンドリンとは同居状態で、学生時代、外航船の士官時代、商社での海外駐在等いつも手のとどくところに置いていましたが、他事にかまけていたのが実体でした。数年まえから、当クラブの演奏会には必ず出かけて“追っかけ”を自称していました。マンドリンの音楽の魅力は私を強く引きつけるものがあったのでしょう。入部させてもらった今、実に感慨深い思いをしています。
 まだまだ未熟な技量ですので、皆さんのレベルとは大きな開きを感じながら、ひたすら“練習”あるのみと自ら言い聞かせています。演奏会で客席から拝見したステージでの憧れの皆さん方の仲間に入れてもらい、感激と幸せをかみしめています。
 皆さんと共にマンドリンの音楽を楽しめるレベルにたどり着くのが私の夢です。
 夢を追うのは若者だけの特権ではない筈です。静かに追い続け正夢としたいものです。
 よろしくご指導をお願いします。