マンドリンが私の一部になってから、早や40年を超えました。 3人の娘達も社会人となり、同居中、子育て中は封印していた楽器を今再びひもといて、「マン中」復活です。マン中、すなわちマンドリン中毒。 昔もそうでした。ひとたびマンドリンを抱っこしたら、もう手から離れない! 練習日は、家を出る直前まで台所にへばりついて、飼料、いや、食料の作成にあたり、家族は決して飢えさせません。(床は綿ぼこりだけどね・・) 実はこれ、好きなマンドリンを心おきなく続けるための、伏線であります。 敵を手なづけるには、まず胃袋から!! そして、楽器を背負って家を出た瞬間から、私だけの時間が始まります。 マンドリンと私だけの時間、それは、どんな宝石よりも貴重です! 快く送り出してくれるダンナと娘達に、この場を借りて感謝! しかし、腕の方はと言うと・・・。 早い音符はこっそりスッ飛ばし、時々譜面の中で迷子になり、ムキになって弾き終わってみたら隣近所より1小節早く終わっていた・・等など。 はなはだ情けないパートリーダーではありますが、幸せなことに、2ndの皆さん、とっても優しく楽しく力強い! この調子でしばらく甘えてもいいですか? 私の夢~~山のてっぺんでトレモロを弾くこと。 私の何より嫌いなもの~~打ち上げ会で持たされるマイク。 |