オーケストラには無くてはならない最低音楽器で最高の楽器です。 管弦楽のオーケストラはもちろん、マンドリンオーケストラにも不可欠です。この楽器が無いと曲が全くつまらなくなってしまう。 低音がほとんど出ないオーディオ装置で交響曲などを聴いてみるのと本格的なオーディオ装置で聴いてみると一目瞭然です。 コントラバスのルーツは、チェロやバイオリンとちがって、ヴィオラ・ダ・ガンバの最低音域楽器である「ヴィオローネ」という楽器が直接の先祖らしい。 そのため、チェロやバイオリンと同じ4弦楽器だが、弦の間がこれらは5度間隔に対してコントラバスは4度間隔です。これはギターと同じでしかもギターの低音側の4弦と同じ調弦(低いほうから、 ミ(E)、ラ(A)、レ(D)、ソ(G))をします。従って、ギターを弾く人はコントラバスも比較的違和感無く弾けます。 楽譜はヘ音記号を用い、実際の音は、楽譜のさらに1オクターブ低い音が出る。 弓には2つのタイプがあり、ヴァイオリンと同じように順手で持つフレンチ式と、手のひらを上に向けて持つジャーマン式があります。日本ではジャーマン式が一般的だそうです。(宇佐美さんも私もこのジャーマン式です。) 弓で弾くとき、押弦位置と弓への力具合などがマッチングしないときれいな音が出ません。 私もまだ未熟者ゆえ、時々変な音を出してします。それは、まるで、あの世界のナベアツのように、(3)シャーン!という音になってしまいます。順調に1,2、といい音が出ているのに突然“シャーン!”となってしまうのです。皆さん、後ろからそんな“シャーン!”と言う音が聞こえてきたら、小さく笑ってください。 このようなことがないように、まだまだ基本練習を積む必要があると自認しています。 |