立川マンドリンクラブ会報 第25号2008.7.5発行
新しい仲問(11)
Guitar 森本 衛さん
伝統ある立川マンドリンクラブに入団させて頂きありがとうございます。
またあたたかな歓迎会を開いていただき感謝致しております。

以前私はギター合奏団に所属しておりました。マンドリンの音色が好きで毎年立川MCの定期演奏会は10数年欠かさず楽しく聞かせていただきました。前列で演奏される方のお顔とお名前は自然と覚えしまい入団させて頂いてからも前からの古いお友達の様に感じられます。
ギターは普段マンドリンと一緒に撥弦楽器として括られますが本当は弾弦楽器です。自らの指で直接弦を弾弦するのはハープとギターだけです (ヴァイオリン属も、ときおり使いますが) 鍵盤楽器のようにすでに音が出来上がっている楽器と違い、まず自分らしい音創りからはじめなければなりません。レコードの針があらゆる音を再生してしまうように爪の整え方と右手弾弦の仕方で音が尖ったり、割れたり,雑音になってしまう恐ろしくも奥深い魅惑的な楽器です。
撥る:マンドリン属、 弾く:ギター、 擦る:コントラバス、その弦の醸しだすサウンドがなにより好きです。

昨年の秋は、娘のコンサートをすっぽかし立川MCと中大のマンドリンコンサートのはしごをし、叱られました。娘はタンゴオーケストラでバンドネオンを弾いています(横に引いたり、押したりして風を送るからリード楽器でしょうか、、、)
家内は時折思い出したようにバイオリンを出して擦弦しています、「こすり」屋さんです。
騒騒しい一家です。

まだ入団したばかりでお話してない方がおおぜいいらっしゃいますが宜しくお願いいたします
Mandola 渡辺晃世さん
マンドリンをもっと弾きたい。合奏をたくさん楽しみたい。今なら頑張れる。この気持ちを抑えきれず、立川MCにとびこみました。
入部初日に思いもかけずマンドラパートの機会を頂きました。マンドラは学生時代からの憧れのパートではありましたが、自分がマンドラを弾くことは今まで考えもしませんでした。マンドラは「美味しいパート」といわれましたが、今は悪戦苦闘の真っ最中で美味しいと感じるにはまだまだです。体力が必要とも感じています。
優雅に 力強く 美しい音が出せるよう努力を重ねて合奏を楽しみたいと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
指揮 & Guitar 初山高志さん
思えば、東海大学に入学したとき少林寺拳法部のクラブ説明会に行きたくなくて、取り敢えず入部したのがマンドリンクラブでした(略称は立川と同じ『TMC』)。すぐに辞めるつもりだったんだけど、居心地がよくて結局辞めることなく卒業するまでの4年間を東海大MCで過ごしました。
卒業後、一時期は都内で活動する社会人団体にいたこともありましたが、10年ほどアンサンブルから遠ざかっていました。2年前に東海大MC演奏会に十数年ぶりにOB出演。その翌年、東海大MCの創立40周年記念演奏会にも出演。そんでもって、その数ヵ月後、千葉の社会人団体の演奏会に賛助出演。やっぱりアンサンブルは楽しい。どこかに入りたいと思って他の団体の演奏会もみたのですが、演奏会が面白そうなうえ、近いこともあり立川にお世話になりたいな・・・というわけで年明けにギターパートの一員(あれ??)として仲間に入れていただきました。よろしくお願い致します。
ところで・・・仲間入りさせて頂いたのはよいのですが、どこでどう間違えたものか皆さんの前に立つことに・・・こんなつもり全くなかったのに・・・それにしても、入ったばかりで人柄も技量もわからない人間に、取り敢えずお試し(?)とは言え1曲任せるとは、立川の人達ってなんてチャレンジャーなんでしょう(笑)
Mandola 森 正孝さん
はじめまして、森正孝と申します。'08.1月よりマネージャー“兼メンバー”としてお仲間に加えていただきました。私自身は音楽に関して全くのド素人ですが、数年前より定期演奏会をお手伝いしておりました縁でこの度の入会に至りました。
これまではお手伝いとして定期演奏会の照明係りやカメラマン等をさせていただきましたが、昨年の定期演奏会では『黒子』役のご指名までいただいて・・・。皆様のお役に立てることは嬉しいのですが、大道具が年々エスカレートしていますね。毎年恒例の一大イベント、聴衆を あ! っと言わせるサービス精神は尊敬しますが、あまりにも準備が大変そう。立川の一員になったものの、何を、どれだけ手伝えるのか。不安だらけではありますが宜しくお願いします。
演奏に関しては前述の通り未経験者であり本来ならばひたすら個人練習すべきところなのでしょうが、曲の雰囲気や、メンバーの方々を覚えるためにも、なるべく練習会には参加して参りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
2nd Mandolin 後藤 陽一さん 学生時代のクラブで4年間マンドリンにのめり込んだ後、いつかはまたあの世界に戻りたいと思いながら、そのきっかけがないまま時が流れました。
3年前、会社の異動があり初めての単身赴任先が静岡県の大井川町という海沿いの町。
1年半が過ぎ、単身生活にも慣れた頃、インターネットで隣の藤枝市にマンドリンの市民団体があるのを発見し、練習日に門をたたきました。アットホームなとても居心地の良い団体で、年1回の定期演奏会、春のミニコンサート、出張演奏などを通して学生時代の勘が少しづつ戻ってきました。

もう少し居たかったのですが今年の2月に辞令が降りて八王子の自宅へ戻りました。
今思えば、マンドリン活動を再開するきっかけを頂いたことをとても感謝しています。これも何かの縁ですから今後も大事にしたいと思います。

こちらに戻ってもまたまた昔の縁で、学生時代の先輩であるベースの斎藤さんからお誘いがあり、立川マンドリンのHPを見ました。活動内容が詳しく分かり楽しそうな雰囲気を感じたことと、練習日が土日だったことが決め手になりお世話になることを決めました。学生時代ほど練習時間がとれず皆さんの足を引っ張ると思いますが、大小の演奏会はできるだけ参加しようと思ってますので、どうぞ宜しくお願い致します。