立川マンドリンクラブ会報 第21号2007.6.30発行
気がつけば26年 しわ△ 腕▽Mandola 大場郁子
トレモロ読むたびに新人さん登場、今浦島ごとく半年ぶりに練習に参加したらこれまた新顔いっぱい、頼もしい限りです。帰宅した翌日、原稿依頼!アララどうしましょ!でも、古代人(?)もたまには顔出さなくちゃね、ってことでふるーいプログラム探しました。すると、第1回定演の前年に第1回高松公民館音楽祭で「荒城の月、水色のワルツ、ロンドンデリーの唄・・・」を10人で演奏していました。立川在住時に入会してから26年経っていて・・・、やっぱり古代人でした(*^_^*)。

今年「荒城の月」あるの?実はプログラムは知らずに、5月初め九州の登山の帰りに、竹田市の岡城跡に行ったのです。たかーい石垣に囲まれた上の新緑いっぱいのひろーい跡地を散策してきました。何かの縁ですね。

茨城に引っ越して、それでもしつっこく立川まで2時間以上かけて通い・・・そのわりに腕は上達せず・・・通うだけがとりえの私です。でも、たまに出席するとニコッと迎えてくれる人たちの顔を見るとほっとします。その昔家事と育児と仕事に明け暮れていた頃でもマンドリンの仲間に合って弾いているとな〜んにも忘れてすっきりするんです。
今は育児も離れ仕事も少しは楽になりましたが、周囲の人やクラス会では同業者で同じ内容の話になってしまうので、全く世界が違うマンドリンの仲間に浸っていると気分転換できていいのです。私にとってはすこぶる居心地のよいクラブなんです。そのうち「足引っ張りだから来なくていいよ」って言われそうだけど、そのときは定演裏方をさせてください(経験あるし(^^♪)。