「一番近くても人間が行けるのは月まで」
- 『プラネタリウム』入る前の゛無関心゛さ出てきたときの゛興奮さ゛
- 羽田飛行場のそばで生まれた空に憧れる少年でした。小学生の頃、鉛筆のアルミキャップの下敷きのセルロイドを砕いた小片を詰め樋上のパイプにのせ、ろうそくの炎で炙って『ロケットごっこ』と称して飛ばして遊んだ記憶が。危ない科学実験(?)をしていたものでした。
- ロケット・・日本人の宇宙飛行士の活躍で最近は宇宙が身近になった気がします
- 子供の頃 御前崎の海辺で見た満天の星空が忘れられません。本当に手が届きそうでした。
- 『2001年宇宙のたび』の音楽を聴いたとき、21世紀なんてまだまだ先のことと思っていたのに、はや2007年 時が経つのは早いものです。
- スペースシャトル・・浮いた身体でどーやってオシッコするんだろう?知ってる人おしえて!
- アポロが月面に着陸したニュースは小学生の頃でしたが、鮮明に覚えています。その後万博で月の石を見るために並びました。
- 小さい頃は月にうさぎがいると信じていたため月面着陸のニュースで半分がっかりしました。
- 私たちにとって最も身近な宇宙は人工衛星でしょうね。30年ほど前に衛星用の電子部品の開発に係わって、衛星内の環境はとても良いことを知りました。衛星の外部は、太陽に照らされている面は熱く、地球の陰に入ったときはべらぼうに寒いのです。内部は寒いときに電熱で暖められます。衛星部品にとって一番過酷な条件とは、当時はアメリカに打ち上げてもらっていたので砂漠の中をトラックで
輸送するときの高温と振動衝撃で、試験は-30℃~60℃、150Gで行います。打上時のGなんて全く問題ありません。部品の信頼性ですが、日本製の部品は市販品を使っても良いくらいでした。でもこの1個が本当に大丈夫かと言われると困ってしまうのです。ですから材料製造の段階から工程を確認し、記録して万全を期すのです。それで、見た目は市販品と同じですが、10倍100倍の値段になってしまいます。今はずっと安く作っているでしょうね。シュークリームでも記録を残して、履歴をたどれる時代に変っていますからね。
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