立川マンドリンクラブ会報 第12号2005.4.2発行
熱き思いで配った定演チラシ大井 和子
寄稿を依頼されてあらためて、昨年の配布先を振り返ってみました。
合計400数拾枚・25か所余に配っていました。 元の職場である市役所関係は顔馴染みが何処にでもいて(学供施設を除いて)、預けやすく、 チラシ配りのこの機に懐かしい面々に会える、一年一度の顔合わせの時になっています。
 元の私の職場では、公的機関のチラシを置いていましたが、そうそう皆さん、手にとって持っていかれるというものではないことを、知っていますので、チラシを無駄にしないよう、 1施設20枚を最大にしました。そして出来るだけ沢山の施設に置くように心がけました。
「一人でも多くの人の目に留まり、一人でも多くに人に聴きに来てもらいたい!」の思いです。役所関係では、南口方面に、もっと配りたいと思いました。昨年までは会場が社教会館だったので特にそう思ったのですが、時間がとれず回れなかったのです。

個人的な関係でも、せっせと配りました。ボランティア活動・シルバー大学・体育館活動・友人のティールーム・ 知人の書道教室・定年者友の会などなど、「無理してこないでもいいから、チラシだけでも受け取って」としっかり手渡しました。
「マンドリンって?」「主人も好きだから一緒に行こうかな」 「仕事とぶつかっていなければ是非」「今まで聞きたいと思いながら一度も聴いていないのでこの機会に」「みんなで行こうよ」などと言いながら、受け取ってくれました。

定演翌日
「孫が入院して行けなかった。 そのため、ご一緒する予定の数人の仲間も行けなくなってしまってごめんなさい」
の電話が入りました。
聴きに来て「感動した」と言ってくださった方、行けなくて残念だったと連絡を下さった方など、うれしく有難いことで、一所懸命配った甲斐を感じさせられました。
 配ったチラシの数パーセントの人が足を運んでくれたに過ぎないと思いますが、チラシを手にしたその時はマンドリンを身近に感じてくれたように思います。それだけでも満足です。
「よかったら聴きに来て」と渡しますが、本心は“聴かせてあげたい!”の一心です。

このクラブのメンバーにこそっと混じって、もうすぐ丸5年。「みんなで役割分担」「みんなで曲作り」「みんなで楽しい演奏会」「上手な人はやさしく惜しまずしっかり先導役」など、 私が入会してからずっと続くこのスタイルで築き上げる演奏会は、このプラスアルファーが、演奏に彩りを添えていると思います。
合奏もソロも「聴いて聴いて、素敵でしょ!」と、自分の指は役立たずでも、心は躍っています。そんな思いの定期演奏会、私は自信を持って一枚一枚のチラシを心を込めて配るのです。